ユーザーの心理を切り替える

「これを買うのは大変だ」
「これを続けるのは難しいな」
と思って、買いたいこと、やりたいことを諦めてしまう人も少なくありません。

逆にいえば、そういう心理を解消することができれば、集客効果が生まれると言えます。

 

特にスクール、カルチャー、フィットネス等の「学ぶビジネス」では、生徒・会員数を増やすマーケティングが重要な点と言えます。
チラシ作成の前にここを重点的に考えましょう。

ユーザーの心理を「覚えよう」という気持ちから「楽しもう」という気持ちに切り替える仕掛けです。
楽しさを演出することで、集客効果を上げる方法もいいです。
「楽しむ笑顔」でお客様の笑顔を見てもらうことで、満足度を感じてもらうようにします。
学んでいる真剣な顔より、楽しんでいる顔の写真を全面に載せます。
チラシを見た人には、「他のスクールよりも断然楽しそうだな」と思ってもらうことが重要です。

 

こういったスクールなどのチラシ作成では、会員さんの「楽しむ笑顔」こそが、一番の集客の要素なのです。
会員同士が仲よくしている写真を多用しているチラシなどを作るといいでしょう。

また会員さんのコメントでも「すっごい楽しいクラスだよ!」「テニスは仲間と一緒だから楽しい」等とたくさん紹介し、会員さん同士の仲がいいことが強調するのもよいかもしれません。
これにより、「ここへ入れば同じ趣味のお友達がつくれるかも」「私もたくさんお友達をつくりたい」という気持ちになり、入会につながる効果が出てくるのです。

 

チラシというのは、商品・サービスの訴求だけが集客要素ではありません。
スクールでお客様・会員様が「楽しむ姿」を見せることで、商品・サービスに魅力を感じてもらい、集客することもできるのです。