名も知らない会社の初対面の営業マンが、積極的に商品を説明すればするほど、消費者はうさん臭く感じ、引いてしまうものです。
チラシも同じことです。
あまりにも「売り」を出しすぎると逆効果になるケースが多いようです。
特にわかりづらい商品では、 売り込み色が強いチラシになってしまいます。
集客が頭打ちになっている場合、「お客様の喜ぶ声」「お客様の喜ぶ顔」を載せると効果的です。商品・サービスの価値を直接伝えるのではなく、消費者の声で身近に感じさせることにより集客効果が生まれます。
「喜ぶパワー」を演出するためのBESTチラシに「お客様の喜ぶ声」「お客様の喜ぶ顔」を掲載して最大限に効果を出すポイントとして、4つが考えられます。
- 「お客様の喜ぶ声」は手書き直筆 パソ コン文字だと、つくられたメッセ ージに見えて信 恵性が薄くなるので、お客様の手書き直筆がBEST
- 「お客様の喜ぶ声」で使用体験を語る 使った時の感想メッ セー ジを載せることで、消費者の 興味が湧いてくるのでBEST。
- 「お客様の喜ぶ顔」は大きな笑顔 生真面目な硬い表情の写真だと、つくられたものに見 えるので、大きな笑顔がBEST。
- 「お客様の喜ぶ顔」は家族の笑顔 1人で喜ぶ顔より、家族、夫婦で喜ぶ顔の写真のほう が、満足度を高く感じる効果があるのでBEST。
以上の ようにチラシの紙面上で「喜ぶパワー」を強く 演出すること が、集客の成果につながります。
認知度の低い会社は、消費者との距離を縮めることが重要です。
実績がないようであれば、モニターになってもらい、「使用の感想」を収集してチラシに載せても充 分な成果が出ます。
「へえ~この商品、 評判いいんだ」
「こんなに喜ばれている会社なんだ」
と、思われることで集客ができるのです。
もちろん、それを実現するにはお客 様満足度の高い会社を目指すことが重要です。