まずは相談会・見学会等へつなげることから

高額品を扱う店や見学会などの会場に来るお客様のほとんどは、「とりあえず今は見るだけ」「買えないけど見たい」と思っているお客様です。
しかし、このお客様たちは、近い将来に買おうと考えて情報収集をしています。
そして、何度も何度も「見学」「体感」「相談」をしてい るうちに、いつか購買に踏み切るようになります。

そういうお客様は、商品訴求・価格訴求するような「売り込み」タイプのチラシには見向きもしません。
むしろ気軽に来店できる「売り込まない」チラシに興味を示します。

 

例えば「見学会」「相談会」「イベント」への参加を呼びかけるようなチラシが効果的でしょう。

高額品は、気軽に商品を見たり体感したり相談したりする場であることを強調することで、情報収集のために 「見たい」と思っているお客様が来場しやすくなります。

新築住宅や仏壇のような「一生に一度の高い買い物」で あったり、素材・デザインにこだわりがあるような付加価値のある商品では、「見学会」の集客が有効です。

商品に形がない商売では「相談会」が有効的です。
お客様が購買する時の「不安」「悩み」を解消する情報を提供する場であることを強調することで、来場しやすくなるからです。
特にサービスを売るようなリフォーム、 保険、学習塾などでは、「相談会」の案内で集客が見込めます。

 

「イベント」 「見学会」「相談会」で圧倒的に集客したい時には、「コ ミュニティ」をプラスしてイベントを開催するといいでしょう。

「情報」や「場」だけで集客するのではなく、ゲーム・飲食・ミニ教室のような要素を入れ、「楽しみ」 をプラスすることで、集客効果を格段にアップすることができます。
そうすることにより、集客効果は1.5倍を想定することができます。