それぞれの「売り」を考える

あるテニススクールの話です。
もう20年近く営業されているスクールで、お客様アンケートを取ってみたところ、こんな言葉に最初はドキッとしました。
「もう辞めなければいけないと,思っているのだけど……」
実はこのお客様はもう80歳近い奥様だったのです。
「いい加減辞めなければと毎年、思うのだけど、コーチの顔やテニスコートを見ると、つい嬉しくなって、元気が湧いて、辞めたくても辞められないの……もう少しいさせてください。お願いします」
こちらは、長年通っている方が大変多いテニススクールです。
生徒さんとは当たり前のように顔を合わせているけど、普段はなかなか言えないスタッフへの感謝の言葉の数々がたくさん寄せられていたのです。
人は感謝の言葉をたくさんもらうと、仕事へのモチベーションが上がります。
昨日までごく普通だった職場の風景が輝いて見え、職場全体のモチベーションが上がり、業績アップにつながった事例が数多くあります。
このスクールの場合、「売り」が「人」だということがわかりました。
アンケート結果を元にお客様の声をそのままキャッチコピーにしたり、お客様の喜びの体験談をチラシに載せることによって、集客数を前年より大幅に高めることに成功しました。
このように、アンケートから 「何がこの商品の売りなのか?」 、たくさんのヒントを得ることができます。
チラシ制作の上では、ポジティブコメン卜を抽出して、どの訴求ポイントで表現したら「未来のお客様」に響くのか? の要素をたくさん得ることができるのです。

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