■限られた紙面を最大限活用する
そもそもチラシは限られた紙面の中で、自社の独自的な強みをPRするものである。紙面は限られているのだ。したがって、限られた紙面を最大限に有効活用する必要がある。
寸分の無駄をなくし、紙面を最大限活用するためにはチラシの橋の部分まで利用しなければならない。この僅か5ミリの外周でも、うまく使えば、自店のPRをすることができるのである。では、外周にはいったい何を書けばいいのか。
・チラシの配布エリアを書く
チラシを配布する地域の町・市の名称を具体的に書き入れる。この効果はお客様に「なんてたくさんの店舗を持った会社だろう」と錯覚させることになる。
本来的には自社の営業エリアをPRするための地名であるが、お客様にいいほうに解釈してもらう分には支障はない。
・自社のポリシーを訴える
小さなB4チラシなどであまり自社のポリシーを訴えるスペースがない時には有効である。
繰り返し訴えることにより、その効果を資格にアピールしたい
・その他必要事項を載せる
消費税の外税表示、配達料、工事費別途、表示記号の説明、など、お客様にとって負担になるような事項を入れておく。あとでもめないためにも、このような気配りは必要である。