チラシタイトルの考え方

■当たるチラシのタイトルとは

チラシタイトルを決めるうえで大事なことは

  • マンネリ化しない
  • ズバリの表現をする
  • 自店の打ち出したいものを明確にする

の3点である。いつも同じようなタイトルをつけているとお客様に飽きられるし、抽象的な表現ではお客様の心に響かない。打ち出しを明確にしないとピンボケ写真のようになり、当たるチラシにはならないものである。ここではチラシタイトルの4つのタイプを紹介する。それを上手に組み合わせてチラシタイトルを決定してほしい。

・店全体の催事をタイトル化する「大創業祭」「決算売り尽くし」「リニューアルオープン」

「店じまい売り尽くし」「閉店セール」一年間を通じての中でもいわゆる大型催事の時に使われるあまり多用するとマンネリ化するので、年2~3回にとどめてほしい。

・店の売り方をタイトル化する

「均一大バーゲン」「日替わりロングランセール」「現品処分市」非日常的売り方を訴求することにより、集客を高めていく。安さ訴求をしていくので、やりすぎると利益率ダウンを招く。年1~2階が限度。

・主力商品をタイトル化する

「焼き肉激安セール」「ワイドテレビを買ってW杯を見よう」「コート1000着大放出」ズバリの主力商品を訴求し、この商品がうちではもっともおすすめです。というタイトル。

これはいろいろなバリエーションが組めるので、多用してほしい。年5~6回。

・社長・社員のメッセージをタイトル化する

「買ってください」「日頃ご愛好の皆様へ」「社長の一大決心」今までのチラシタイトルになかったパターンのタイトル。社長・社員の思いをズバリのメッセージにして伝える方法。