メッセージチラシの事例

■手紙のようにしてメッセージを伝える。

メッセージチラシは今や「共感を呼ぶチラシ」として様々な業界で使われている。それは衣食住サービスと業種を問わず、また、低額商品から高額商品まで使われている。さらに、そのいずれもがほぼ例外なくあたっている。その一部をここで紹介したい。

「手紙風チラシ」

メッセージチラシの特徴の一つに、手紙風に書くということがある。メッセージチラシというからには当然メッセージを伝えないといけない。そのためにはがきのような形でチラシを作るというのも一つの手である。

・左上に期間表示をする。通常のはがきなら切手か別納印刷が入る場所に期間を入れる。

・郵便番号欄を作る。これもはがきに見立てるための演出の一つ

・住所の欄に社長名を入れる。店名、社長名を入れ、もちろんイラストも入れる

・氏名の部分を強調する。氏名の部分は「ご愛顧のお客様」、差し出す相手を見立てて書く

・手紙帳にメッセージを入れる。いつもありがとうございますから始まり、今回の売り出しのポイントを書く。

・タイトルは上に入れる。本来のタイトルはリニューアルオープン特別ご招待状であるが、あくまでもサブタイトル扱いにして、上のほうに入れる。

・社員全員のイラストを入れる。社員全員で来店をお待ちしているイメージを出すため、全員のイラストを入れるとよい。